与野党9党の国会対策委員長会談開催。民主党から「反省すべきところは反省し、臨時国会は円満な運営をはかる」の弁あり。
本日与野党9党の国会対策委員長会談が開かれ、国会運営の基本姿勢などについて協議を行ないました。
民主党の樽床伸二国対委員長からは、先の通常国会の運営について「横路衆院議長からも『円満な国会運営を』と言われている。反省すべきところは反省し、円満な運営をはかりたい」と発言がありました。
私は、「乱暴な国会運営には、衆院議長も加担した経過もある。もともと与党の横暴に起因しているもの。真剣な反省が必要だ」と指摘しました。
その上で、「強行採決は行わず、野党の意見を聞いて民主的な運営を行うべきこと、常に国民の声に耳を傾ける姿勢を持って国会運営に当たるべきである」と主張しました。
議員歳費を日割りにして支給する問題について議論し、今後、衆院議院運営委員会で協議を進めることを確認しました。その際私は次のように述べました。「国民に負担を押し付ける口実として『まず国会議員の身を削れ』という議論が喧しい。国民負担を押し付けるやり方に反対だ。国会議員が身を削れば、さあ次は、国民の番だと、あたかも国民に負担を押し付けても良いとの議論にはくみしない」。さらに「民主主義にかかわる議員定数の問題、選挙制度、議員の処遇のあり方等については、総合的に議論すべきだ。それらの問題と切り離して日割り問題について議論するのは当然だ」と結びました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/07/28