こくたが駆く

戦後六五年の終戦記念日

100815大津 
100815草津 
100815京都 

本日、8月15日は終戦記念日です。戦争の過ちを再び繰り返さないよう、あの戦争とはなんだったのかを語り継ぎ、風化させぬことが、終戦記念日にあたって私どもがなすべきことだと考えています。

今年も、滋賀県の大津市(写真左上)・草津市(写真左中)と、京都市内(写真左下)の3カ所で、終戦記念日街頭演説会を実施しました。この8月15日の街頭演説会は、私が 衆議院議員になってからほとんど欠かすことなく参加しています。

今年の演説では、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主人公、水木しげるさんの話から演説をはじめました。

水木しげるさんの自伝的戦記マンガで『総員玉砕せよ!』という作品があります。その中で水木さんは「ただ死ぬためだけの突撃が敢行されるのである」と、戦争の不条理さを描きました。また、同じくあとがきで「死人(戦死者)に口はない。ぼくは戦記物をかくとわけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がない」と書いておられます。

今年で戦後65年です。先週はNHKで『吉永小百合 被爆65年の広島、長崎』も放送されました。あの戦争とは何だったかを語り継ぎ、戦争を繰り返さない決意を新たにするのが、私たち日本人にとっての『8月』の意味だと思います。

また、今年は「韓国併合条約」一〇〇周年にもあたります。この条約は、日本が韓国に対して軍事的強圧によって押し付けた不法・不当なものです。韓国の「国」そのものを抹殺し、文化や言語、姓名すら奪うという野蛮な植民地支配を強行しました。この事実を日韓両国の共通の歴史認識にすることは、今日の重要な課題です。

そして最後は、日本共産党が命がけで侵略戦争と植民地支配に反対した党であること。その伝統と歴史生かし、国民とともに闘う決意をのべて演説をしめくくりました。

写真上・・・大津市膳所駅前。森茂樹・県議、石黒かづ子・大津市議
  写真中・・・草津市草津駅前。西川ひとし・県議、藤井三恵子、久保秋雄・両草津市議
  写真下・・・京都市四条柳馬場。浜田よしゆき・6区国政委員長

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2010/08/15

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コメント

暑い中お疲れ様です。熱中症にならないように。

韓国併合100年について自分なりに調べてみました。当時の朝鮮王朝はかなり腐敗していたところに日本がしゃしゃり出たことに始まるのではないでしょうか?確かに韓国の一部勢力は日本に期待していたのでしょうが結果的に”上から目線“で併合したのでしょう。

一部の右翼は、植民地支配した土地に60兆円(当時)もの国費を投じ、

その土地を発展させたりしますか?

国を奪った?

併合は、朝鮮が強く望んだものです。

文化を奪った?

字すら読めなかった朝鮮人のために、日本は学校を建てましたよ。

ということを言ってますが、裏返せば全て強制的に当時の日本の押し付けではなかったのでしょうか?朝鮮文化の全否定でしかないのが韓国併合だったんじゃないでしょうか。

韓国も反日教育らしきことはやってはいますが、それは元を質せば日本がやったことをそのまま教えているわけで日本には反論の余地はないと考えます。そのうえで未来に向けて友好的関係を考えないといけないと思います。

それにしても日本人はいまだにアジア諸国に対して上から目線でものをいいたい人がいるのですね。呆れ果てる限りですね。

博多の弾丸ファイターさん、いつもありがとうございます。
 日韓併合問題は、亡くなられた吉岡吉典元参議院議員が深く追求されていました。
 韓国で、3・1蜂起の記念講演を行っていて倒れました。遺作として出版されています。
 歴史認識の共有は、友好の基礎ですから、アジアへの侵略と植民地支配の反省が基本ですよね。
 弾丸ファイターさんのように、何を行って来たかなど、キチンと事実を見極めることが必要ですよね。

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