民主党代表選挙で菅氏が選出されたことについて。
メディアの記者に、本日行われた民主党代表選挙で菅直人氏が選出されたことについての感想を問われた。
私は、代表選挙が始まった際に見解を明らかにし、質問に答えました。(9月1日、2日のブログ参照を)代表選挙を通じて、国民の暮らしの危機の打開、在日米軍基地・沖縄普天間の問題の解決の方向について、両候補から語られなかった。これが最大の問題だ。
菅さんの言動からは、古い自民党の政治への回帰という方向にしか見えないというのが率直な感想だ。特に辺野古への移設を決めた「日米共同合意」実行の路線は、自民党と変わらない。「辺野古移設反対」の沖縄県議会全会一致の決議、さらには、移設先といわれる名護市会議員選挙で、移設反対の議員が多数になり圧勝したことからもいよいよ行き詰まることは明瞭だ。
私たちは、経済でも外交でも根本的な転換を求め国会内外で闘っていく。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/09/14