２９日、「家賃滞納データベースを禁止し、 真の追い出し屋規制法の制定を考える」集会が、国会内で開催された。

「追い出し屋規制」法の制定を考える懇談会には、いつも私は出席し、激励している。（今日の議員の出席は私だけだった）

最初に、全国追い出し屋対策会議の代表幹事から、いわゆる「追い出し屋規制法案」について、家賃債務保証業者に対する業務規制を設け、すべての賃貸事業者の「追い出し」行為を禁止することにより、賃貸人の居住の安定を目的とする内容は当然だ。

ただし、家賃滞納データベース化を（業務規制するものの）業として認める=禁止しない、この点は問題だと指摘し、家賃滞納データベースを禁止するよう働きかけようと提案があった。

続いて、実際に「追い出し屋」の被害にあった女性が、この問題で相談にのって解決に尽力した弁護士とのトークが行われ、追い出し屋の悪辣な一連の手口と苦労が報告された。、

私は、追い出し屋の居住権侵害などの被害を受けた賃借人の権利を擁護する弁護士・司法書士、ＮＰＯなどの取り組みが、政治を動かした。家賃債務保証業者について登録制を設けるなど業務規制を行うとともに、取り立てに関する不当な行為を規制するもの。データベース事業の禁止を盛り込みさらに良い法律にするために頑張りたいとあいさつした。