こくたが駆く

国民の懐を暖める対策を!-NHK日曜討論//尖閣諸島問題で政府に提言//「小沢氏を起訴すべき」と検察審査会が議決!

101003日曜討論5

昨日朝のNHK日曜討論は番組途中で、緊急地震速報のため放送が中断されました。放送されなかった部分が昨夜11時55分頃から放送されましたので紹介します。

昨日のNHK日曜討論では、尖閣諸島問題のほかに、臨時国会で議論される経済対策などについても議論になりました。

民主党・鉢呂吉雄国対委員長が補正予算や『新成長戦略』について説明、これに対して私は「先日発表された国税庁まとめで、民間の平均給与が、前年比で23万7千円もダウンしているてる。この実態を何とかしないと、いくらデフレ対策といってもダメ、ここが最大のポイント」「供給者サイドにたった対策という点では、自民党がやってきた”大企業がもうかれば、国民もそのうち潤う”という発想と同じだ」と批判しました。

また、前国会からの継続法案のうち、労働者派遣法改定案については「(今の)改定案には大きな穴が開いいている」「99年の派遣労働原則自由化前に戻す必要がある」と主張。米軍・普天間基地問題では「(基地受け入れノーの)県民の総意は揺るぎがない.国会がそういう声に答えていくことが大事だ」と強調しました。

詳しくは明日のブログに書きますが、昨日の日曜討論でも紹介をしました、尖閣諸島問題での日本共産党の新しい見解を、本日発表しました。志位和夫委員長が、仙谷由人官房長官に提言として説明を行ないました。この会談に、笠井亮衆院議員と私が同席しました。

官房長官は、「ありがとうございます。勉強させていただきたい。総理にも届けます」と応じました。

中国側の領有権の主張に対して、中国側の資料も提示しながら、日本の領有権の正当性を歴史的に解き明かしたものです。

詳しくは⇒こちらのリンク先文書をお読みください。

本日夜は、青森市会議員選挙勝利めざす、演説会に参加。

開始前に、検察審査会が小沢一郎元民主党代表の「政治資金収支報告書の虚偽記載」問題で、「起訴すべき」と2回目の議決を行なったニュースが入りました。

私は、記者の取材に次のように答えました。「検察審査会が2回目の『起訴すべきである』との議決を行なったことは重大だ。4億円の土地購入疑惑にからむ虚偽記載の問題だけでなく、原資がゼネコンのヤミ献金という疑惑、公共事業という国民の税金が食い物にされたのではないかという疑惑、公共事業受注をめぐって「天の声」を出していたのではないかなど数々の疑惑がある。国会で真相究明し政治的道義的責任を追及する必要がある。小沢氏は、民主党の代表選挙の際の発言に照らしても、証人喚問に応ずべきだ。私たちはそれを求めていく」。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/04

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