小さな町の大きな挑戦!京都府大山崎町・真鍋民主町政の偉大な成果をさらに前へ
京都府大山崎町では、本日告示・17日投票で、町長・町会議員選挙がおこなわれます。
京都府の大山崎町は、4年前の選挙で、日本共産党が参加する『民主町政の会』が推すまなべ宗平さんが、オール与党が推す現職町長を相手に見事に勝利、日本共産党が与党となる民主町政を実現した自治体です。
日本共産党の町会議員団も全国一の議席占有率(37.5%)を誇ります。
今回の選挙では、まなべ宗平町長の再選と、定数12に削減された議会で5名の日本共産党議員団の実現(議席占有率41.7%)を何としても目指します。
私は9日~11日の3日間連続で大山崎町入りし、街頭演説会や町会議員候補の事務所開きを駆け巡りました。(写真左上・昨日11日の街頭演説会)
真鍋民主町政は、前町政の下で、このままでは「夕張と同じ道」と、財政再建団体への転落が心配されていた大山崎町の財政を、4年間でみごと単年度黒字に転換させることに成功。
前町政は、固定資産税の値上げ、保育園の民営化等、住民への負担増と福祉切り捨ての計画。これに町民は「ノー」の審判を下したのです。
真鍋民主町政の4年間は、この期待に応え、町民への負担なしで財政の黒字化を果たしたのです。
さらに、町民要求の前進という点では、公立保育園の存続と介護保険の値下げが実施。中学校建設も当初7億円の町負担と見込まれていましたが、工夫に工夫を重ねて町負担をゼロで実現させました。
まさに国の財政・多くの自治体の見本であり、福祉が財政危機の原因ではないということを見事に示したのです。
前町政の赤字の原因は、インタージャンクションや第二外環状線建設など「小さな自治体で抱えられない施策を国・府から言いなりになって“ひきうけ”た」からです。真鍋さんは国や府言いなりではなく、町のことは住民が決める―新しい自治のあり方を提起しました。
府営水道の問題でもそうです「毎年の必要水量を府に申請し、協議して決定する」と規定する京都府営水道条例通りに、実際に三分の一しか使わないもの払わねばならぬのか?と、裁判にまで訴えたからこそ、府営水道導入後10年で初めて1トンあたり5円の値下げを実現させたのです。
小さな町の大きな挑戦、この4年間で始まった変化をさらに前に進めるため「まなべ町長と日本共産党五名の勝利で、暮らしやすい大山崎町を皆でつくろう!」と訴えを行ないました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/12