小沢一郎氏の証人喚問を求める。「政治倫理審会への出席でお茶を濁すわけはいかん!」
本日は、定例の記者会見。 記者から、「小沢一郎元民主党代表の疑惑究明に関して、民主党が政治倫理審査会への出席などで対応する方針を検討している動きをどう見ますか」との質問がありました。
私は、「結論からいえば論外だ。証人喚問を行なって政治的・道義的責任の追及と真相解明を行なうことが国会に求められている」と述べました。
政治倫理審査会についていうならば、「政治倫理審査会は、議事録も出されず、傍聴も許されないなど“密室”で行なわれることが基本だ。ウソをついても偽証罪に問われない」と極めて不十分な場であることを批判。
その上で、「虚偽記載の対象となっている政治資金4億円の原資が、公共事業に絡んだ国民の税金の還流ではないかという疑惑が問われている。虚偽記載が問われていることからしても、ウソがつけない場で行なう必要があり、証人喚問以外にない」と述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/13