文化の秋にふさわしく「京都秋の古本まつり」「染住民の祭り」「まち ものづくり職人展」を駆け巡る。
朝一番に、百萬遍知恩寺境内で開催された京都古書研究会主催の
「第34回秋の古本まつり」(―古本供養と 青空古本市―)に参加。
台風の影響で雨が心配されたが、何とか天候がもって一安心。主催者の方々は「全国からの参加者のため、雨でも開催」と語っておられた。
開会前から、多くの参加者が詰めかけ、ブルーシートを払いのけるや、どっと押し寄せる風景は、古本まつりならではのこと。
今秋は、全集コーナーとスタンプラリー(集印帖)もありました。古書は文化そのものです。
(11月3日まで開催中)
「みやこめっせ」で、開催は、京都友禅一般労働組合/染サークル「とお染ぼ」が主催する、これまた記念すべき30回目の染展”
染住民の祭り”。
友禅やろうけつ染めによる、着物/帯/タペストリー/染額などの展示である。自らの染めたいもの創造したいものを集中したもの。
京都の創作人口の層の厚さを示すものです。(10月31日まで)
京都市中京区の銅駝自治会館と銅駝公園にて開催されたのは、中京区の民主商工会を中心とする
「まちづくり・ものづくり職人展実行委員会」主催の「第二回 まち ものづくり職人展」。
京友禅、京人形、京畳、京象嵌、京漆器などの、伝統工芸・匠の技を見てもらう企画です。
(写真は、象嵌の建部さんに説明を受けているところ)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/30