第21回「京都国鉄まつり」で、あいさつ。
国労京滋地区本部と建交労京都鉄道本部が中心となっている実行委員会主催の「第21回京都国鉄まつり」が、京都市南区の六孫王神社で開催された。
「JR不採用事件」から24年目を迎えた長期の闘いの中、何度も私のブログでお知らせしたように、解決に向けた大きな一歩が切り開かれた。4月9日に『政府案』が示され、6月には最高裁立ち会いのもと、鉄道?運輸機構との和解が成立した。
京都の「国鉄まつり」は、JR不採用問題の解決と、時々の民主勢力・労働組合が掲げる共通の課題を掲げて開催してきた。
私は、日本共産党を代表して、勝利を喜ぶとともに、当事者・ご家族のご苦労に心からの敬意を表した。また、毎年開催してきたこの”まつり”に参加することによって運動を支えてきた名もなき多くの人々に感謝を捧げるとあいさつした。
特に京都は、「国鉄の分割・民営化反対 国鉄京都府民の会」を結成して、共同の闘いを行って来た歴史を紹介した。当時作成した、”会”の原稿用紙(残りたった一枚になったが)をかざして訴えた。(国労や京都総評にもこの原稿用紙は残っていないとのこと)
引き続き、雇用の確保のため闘い抜こうと結んだ。
なお、「お知らせ」欄に掲載した「洛中・洛西健康まつり」は雨の予報のため、準備の都合もあり中止となりました。残念でした。
東山秋まつりは行われました。後日ご報告します。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/31