いっせい地方選挙・後半戦も最終盤 候補者の皆さんと訴え
昨日、本会議後、東京千代田区の福山和夫区議候補とご一緒に「増税ストップ、憲法守る日本共産党を」と訴え。
東京の区議会議員選挙は大激戦、国会議員団も国会の会議の合間を縫って、可能な限り応援に入っている。
国会へ取って返して日曜日のサンデープロジェクト出演について打ち合わせ、その後羽田空港へ走り、空路・伊丹へ。兵庫県伊丹市・ 宝塚市での演説会に参加するためだ。
宝塚のとなき正勝候補の個人演説会では、文字通り「飛んで帰ってきました」とご挨拶。
となき正勝候補は二期目に挑戦。若さと行動力に加え、この4年間で二児の父親になり子育て真っ最中。もともと医療生協勤務で医療・
福祉の現場に精通していることもあり、議員団になくてはならない若手の有望株だ。
今回の個人演説会場も、宝塚医療生協・高松診療所の近くということでまさに地元中の地元、
会場に入りきらないほどの聴衆で大いに盛り上がった。
宝塚では昨年、市長が汚職事件で逮捕され市長選挙が行われ、新しい市長が誕生している。
この新しい市長も就任直後に、住民税・国保税・上下水道代等など、194万円にも及ぶ税金・公共料金の未納が発覚、
市民をあきれさせている。
こういう感覚が根っこにあるから、住民税、国保税、介護保険料の引き上げなど住民負担をこの三年間で52億円もふやし、 高齢者バスや入浴補助657万円削減。その他六項目の補助金カットで1599万円などなどのケチケチ行政の一方で、 議員報酬の引き上げがなんと一年間で54万円 、さらに、 武庫川ダム北部新都市計画などのムダな大型公共事業などのムダ使い市政になるのだとキビシク批判した。
宝塚から今度は伊丹市へ、かしば優美候補の個人演説会に。
伊丹市でも、財政難を理由に住民への負担押し付け市政が行われている。例えば国保税は、 年収三百万円三人家族で十年前の約十万円から、
毎年値上がり来年は三十万円と約3倍だ、
近隣の同規模の自治体ではだいたい二桁に収まっている国保証の取り上げ世帯が394世帯にものぼるという、まさに冷たい市政。
日本共産党議員団は、税制改悪で急激に介護保険料が上った世帯への激変緩和策や、 低所得者へのサービス負担への市独自補助を繰り返し要求し実現させるなど、建設的提案で住民の要求実現に力を発揮している。
また、市政へのチェック機能を一手に引き受け、議会での発言の約4割、請願の紹介の9割は日本共産党議員団によるものだ。
相手が部落解放同盟であっても毅然とした態度で追及、
昨年はついに市の施設である共同会館を不当に占拠し続けていた部落解放同盟の事務所を退去させることができ、市長の「同和終結宣言」
を引き出した。
ちなみに解同事務所の問題を議会で初めて取り上げたのは、かしば優美候補だ。目の前で、現職市会議員でもある、部落解放同盟・ 伊丹支部長がにらみつける中勇気を持って告発。周りの人の評判を聞けば「まじめ・誠実を絵に描いたようなやさしい人」というのが、 かしばさんの人物像なのだが、なかなかどうして、実は「勇気の人」なのだ。
本日は、朝イチで京田辺市へ行き、午後からは激戦の兵庫県・姫路市、市長選挙が同時実施の明石市と渡り歩いた。
本日の活動は、明日の活動と合わせて明日書くことにします。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/04/20