柳田稔法相の辞任は当然、しかし辞任の弁に反省なし!//「京町家の木もれ日」出版記念 庭の草木原画展を堪能
柳田稔法相が辞表を提出したことについて、メディアの記者団に感想を求められました。
私は、「辞任は当然です。一連の発言は、大臣としての資格にも資質も欠けたいたのだから当然だと思います。しかし、辞任の弁を聞いてまた驚きました。『補正予算を通すために辞任する』と会見していました。
国会と国民を愚ろうしたことが分かっていない。その意味では本当に反省のない人物と実感しました。」と答えました。
20日、前日に町家として初の名勝指定を受けたばかりの京都市下京区の奈良屋記念杉本家(国指定の重要文化財)を訪問。
地元紙「京都民報」で52回連載された杉本歌子さんの「京町家の木もれ日」の出版を記念して催された、庭の草木原画展を鑑賞しました。
実際の杉本家の庭の草木が題材にされています。家人とその部屋に相応しい草木が持つ縁(ゆかり)を、記されています。お聞きするのも楽しいものでした。「むかしを今につないでいる時の断片」と「エピソード」には、京町家への愛情と守りぬきたいとする心が、にじみ出ていました。
「生活空間と接客用の庭を配置するなど、伝統的な京都の大店の姿をよく伝えている」として名勝指定をうけた庭も解説付きで、鑑賞しました。(写真は、杉本和歌子さん(中央)、京都民報の荒川記者と私。)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/11/22