恒例京都市中央市場で鍋まつり//大山崎山荘美術館でもみじと”民藝”をめでる!
11月23日勤労感謝の日。今年も恒例の「京都市中央卸売市場第一市場 鍋まつり」の参加。
あんこう鍋、ふぐ鍋、カニ鍋、きのこ鍋など鍋料理23種類がならび、格安(200円と300円)で賞味できる京都市民には堪えられないまつりだ。
同時に、市場が誇る青果(野菜、京野菜、果物)、水産物(鮮魚、塩干物)などが破格の値段で買えるとあっては、”まつり”への来賓招待は忘れ、一市民として買い物をしたくなってしまう。(実は、りんごとラ・フランスだけはゲットした)
これまた何時も恒例の「あんこうの吊るし切り」を見学。いつものように、ここで写真をパチリ。中央市場も愛称「京朱雀市場」と決定した。はばたけ中央市場!
アサヒビール大山崎山荘美術館を見学した。本館の山本コレクションでは、「民芸」誕生期にスポットを当てた企画展を鑑賞した。昭和初期、柳宗悦が提唱した「民藝運動」、私の好きな河井寛次郎の作品や、バーナード・リーチの作品が展示されている。
現在は、「民藝誕生」というテーマで、展示品は、先の作品群とは別に「民藝誕生期に、民藝のモデルルームとして造られた三国荘のための蒐集品で、近代以前に作られた古民藝を中心」(パンフレットより)にしている。(12月12日まで)
たしかに大らかで暖かく健康的な「美」から豊かな心に触れる思いがしました。
写真は美術館本館を背景に、天王山のもみじと。
なお、「新館」には、印象派のクロード・モネの「睡蓮」が多数展示されている。 新館から臨む庭園は、モネのジヴェルニーの自宅の庭園を模したものとか。わが新しき地元秘書「神原郁巳」さんの言だが。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/11/25