「文化予算増額」の署名を、芸団協から受けとり、懇談
日本芸能実演家団体協議会(芸団協)は、国家予算に占める文化予算の割合を0.11%から0.5%に増やすことを求める請願署名に取り組み、 2日、58万を超える署名を国会に届けました。
写真は、 野村萬会長らから署名を受け取っているところ。日本共産党からは、宮本岳志、笠井亮、吉井英勝の各衆院議員、 井上哲士参院議員と私が出席。芸団協を構成する各団体の代表より要請をうけ懇談しました。
芸団協側からは、日本映画監督協会の崔洋一理事長、日本クラシック音楽事業協会の中山欽吾副会長、文楽の竹本三輪大夫さん、大阪交響楽団敷島鐵雄楽団長、日本音楽出版社協会谷口元会長らがこもごも訴えました。
請願事項は、▽実演芸術創造と享受の機会を拡充すること、 ▽芸術組織が、専門性を発揮し、持続的に発展していける新たな助成制度を作ること、▽人々が、みて、きいて、体験できる実演芸術拠点を充実させるための法整備をすること、▽多彩、多様な文化産業、観光産業を育成し、国の成長戦略として位置づけること、 ▽以上の政策を推進するために、文化予算を国家予算の0.11%から0.5%に増やすことーーの5項目。 → 「もっと文化を!」キャンペーン http://motto-bunka.com/
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/12/02