日本国憲法施行六十周年記念式行なわれる
すでにメディアでは報道されているが、昨日「日本国憲法施行六十周年記念式」「日本国憲法施行六十周年記念展示内覧」が行なわれた。
夕刻は衆院議長公邸で「日本国憲法施行六十周年記念演奏会」が開催された。
河野議長の記念式における式辞も深い感動を与えたが、演奏会におけるあいさつも短いものであったが心に染み入るものであった。河野議長は、
「人はお互い、『誕生日』というものを祝うわけですが、これは『あなたのことを大切に思っていますよ』
というのがそこに含まれているメッセージの核心であると思います。来る5月3日は、日本国憲法が施行されて60周年を迎える日です。
わが国では『還暦』と申しまして、60歳の誕生日には、特別におめでたい意味があります。たまたま60周年に衆議院議長を努める者として、
ささやかでも心に残る『誕生パーティー』を開きたいと思いまして、今日この会を企画しました。・・・今日は、各国大使も多数お見えですが、
わが国が60年前に日本国憲法を制定し『自由と民主主義』『平和』を選んで歩んできた道のりが、
ミュージシャンたちの表現の中にもしっかり根を下していることを実感していただけるのではないかと思いますもいます」とあいさつされた。
演奏会出演者は森山良子、溝口肇、アキコ・グレース、TOKU、林正子の各氏。各氏は、平和の尊さを思い思いに語られた。「イマジン」
「アメイジング・グレイス」「鳥の歌」(パブロ・カザルスが国会で演奏)「さとうきび畑」などを感動的だった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/04/26