小沢氏、政倫審出席拒否。いよいよ証人喚問が必要!/岡田幹事長との会談でも市田書記局長が主張。
17日メディアの記者団から、民主党の小沢一郎元代表が、同党の岡田克也幹事長に、衆院政治倫理審査会への出席拒否を伝えたことについてコメントを求められました。
私は、「小沢氏は、裁判に入ることをもって、『政倫審に出席しなければならない合理たき理由はない』と拒否しているが、これこそ合理的理由はまったくない」と厳しく批判しました。
その上で、国会には、司法が行う刑事責任とは別に、真相の究明と政治的・道義的責任の追及という二つの任務がある。司法と国会が車の両輪となって重要な役割を果たして来たのだ。
「小沢氏が政倫審に出席を拒否した事態のもとで、いよいよ拘束力のある証人喚問の必要性が浮き彫りになった」さらに、「菅総理も岡田幹事長も『何らかの形で国民に説明責任を果たす必要がある』と度々発言してきたのだから、菅総理の証人喚問招致の決断が求められる」と強調しました。
同日の夜、民主党岡田幹事長の要請に応じて、民主・共産二党間の幹事長・書記局長会談が開催され、内政・外交の諸問題での意見交換が行われました。
その席上で、市田忠義書記局長は、「小沢氏が政倫審出席を断れば、国会での説明の場はないわけだから、強制力のある証人喚問が不可欠だ」と意見表明を行ないました。
なお、会談には、民主党側から鉢呂吉雄国対委員長と水岡俊一参院国対委員長代理、日本共産党からは井上哲士参院国対委員長と私が同席しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/12/18