京都保険医協会から要請を受ける
京都保険医協会の垣田副理事長から「後期高齢者医療制度」 に関する要請を受けました。
この制度は、75歳以上の高齢者を対象としたもので、保険料の負担増とともに、高齢者への差別医療をもたらたすもの。
新制度では 、75歳以上の高齢者から保険料を徴収し、滞納者から保険証をとりあげることまで決めています。
現役世代の支払う保険料については、給与明細書に「現役向け」と「高齢者向け」と明示される。高齢者医療の負担をわざと見えるようにして、 介護保険の改悪で行なったような給付抑制につながるもの。
65歳以上の透析患者など障害者や高齢者への医療給付費を抑制し、まさしく「差別医療」をもたらすものであり、許せない。
このような懇談をしました。
京都保険医協会は、「市民向けの後期高齢者医療制度Q&A」を作成するとのこと。おおいに期待したいと思います。
| コメント (0) | トラックバック (1) | Update: 2007/04/27