JAL解雇撤回を求める緊急集会(東京にて)に参加!
大晦日の今日、日本航空(JAL)は、パイロット81人、客室乗務員84人、計165人に、解雇通告を行なった。
これに対して、客室乗務員組合(CCU)を中心に、「大晦日 JAL解雇撤回を求める集会」が、緊急(16時半より)に東京で開催された。支援の各団体も駆けつけ、JALの無法を怒りをこめて糾弾し、解雇撤回まで闘う決意を固めた。
緊急の呼びかけにもかかわらず、170人を超える参加者で会場は埋めつくされた。
(写真上は、「団結頑張ろう!」を唱和しているところ。左から笠井、山下の両氏、私、田村さん)
日本共産党からは、山下芳生、田村智子両参議院議員と笠井亮衆議院議員と私が参加し、心から闘う連帯と激励のあいさつを行なった。(写真下は、激励と連帯のあいさつを行う私)
通信労組、国労、MIC、農民連、婦団連、CCU、JGS(地上職関係)顧問弁護士などから、力強い決意・連帯が表明された。
こもごも、この大晦日に”クビ切り”を行なうJALの不条理に対して、憤りの発言が行われ、整理解雇4要件つぶしともいうべき全労働者の問題として闘おうの激励が相次いだ。
最後に、パイロット、客室乗務員の原告団の代表が決意表明を行なった。(写真右は、田村智子さん)
「ジャンボに777機に乗って30数年。私たちから飛行機を奪い、仕事を奪い、免許を取 り上げる。こんな無法を許さない。私たちに飛行機を与えたら十分立派な仕事が出来る。絶対に負けない」(パイロット代表の飯田さん)
「安全こそ命、(御巣鷹山事故の際の追悼集”誓い”を示しながら)先輩たちのその思いを受け継ぎ頑張ってきた。心を一つに、団結と連帯で勝利し、現場に必ず戻る」(客室乗務員代表の内田さん)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/12/31