「国土交通共闘旗開き」に参加し、あいさつ
1月7日、「国土交通省労働組合共闘会議2011年新春旗開き」に参加。
共闘議長の熊谷俊介さんが主催者あいさつを行なった。そのなかで今年は国土交通相に関連する組合、全港建、全建労、全運輸、全気象ら6組合の統合がはかられる年に相応しい飛躍をと決意を披瀝。
国公労連から上田宗一さんが激励の来賓あいさつを行なった。
国会の国土交通委員会の所属の私は、日本共産党を代表して、今日の菅内閣の本質を、首相の年頭会見やテレビでの発言を紹介して告発。
消費税増税と国会議員定数削減、国家公務員の二割削減などに政治生命をかけると声高に述べだした。この危険な企みと対決して闘おう。
1月6日付の東京新聞にも「財界べったり、アメリカ従属」との指摘ありと掲載紙を示して発言。(発言の大要は《続きを読む》欄に)
国土交通省労働組合共闘会議に結集するみなさんは、国の責任を投げ捨てる「地域主権改革」と「国の出先機関の廃止」に反対し、国民の暮しと権利を守るために奮闘してこられました。このことに心から敬意を表します。
交通運輸の分野では、みなさんは、「安全・安心」の立場に立って、安全確保と環境への配慮を尊重した交通政策の実現と民主的な運輸行政のために奮闘されています。また、日本航空の整理解雇を撤回させるたたかいで積極的な役割を果たしています。私たちは、みなさんと力を合わせ、国民のいのちと安全、くらしをまもるために、交通運輸の規制緩和に反対するとともに、公共交通を拡充し総合的な交通政策を確立するために全力をあげる決意です。
建設の分野では、みなさんは、新規建設から維持管理へ、大型開発から生活・福祉・防災・環境重視型に大きく転換するために奮闘されています。私たちは、国民のいのちと安全、くらしを守る公共事業とそれを担う建設産業の再生こそが必要だと考えます。この立場から、みなさんと力を合わせて奮闘する決意です。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/01/09