韓国民団京都府本部新春年賀交歓会に参加
12日、京都市の全日空ホテルで、在日本大韓民国民団京都府地方本部の2011年新春年賀交歓会が開催されました。
オープニングではヴァイオリニストの丁讃宇氏による「イムジン河」「懐かしき金剛山」が演奏されました、南北双方から祖国の統一を求める歌(曲)であり、同時に演奏されることそのものに大きな意味を感じました。そして最後に日本の「さくら、さくら」が演奏されました。
王清一京都府本部団長は、親同士(韓国と北朝鮮)が不幸な関係にあるなか、子どもたち(民団と総連)が日本の地で対話を進めたいと決意を述べられました。そして日本との関係では、「100年を1年とするなら」、京都が12歳、日韓併合から100年の私たちが1歳。12歳と1歳がお互いの立場に立ち京都で暮らせるように、「そのためにも地方参政権を超党派で進めてほしい」と訴えられました。
私は、参加した国会議員、京都府会議員、京都市会議員を代表して挨拶を述べました。その中で、日本共産党が日韓議員連盟に加盟し、文字通り超党派の日韓議員連盟になったこと。その一員として日韓の友好発展に尽くす決意を述べました。
永住外国人の地方参政権の付与は、日本の民主主義の成熟の問題ですとした上で、日本共産党の提案は、選挙権にとどまらず被選挙権も盛り込んでいること、1998年に法案として提出したことなどを紹介。「地方参政権の実現のたまに、みなさんと協力し、国会の超党派の力で成し遂げたい」と決意を述べました。
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