定例の記者会見。民主党の「国会運営のあり方に関する提案」についての見解を述べました。//「JAL不当解雇撤回裁判励ます集会」に参加。
19日は定例の記者会見でした。
民主党は、「今後の国会運営のあり方に関する提案(案)」を提示しました。その内容は、「国会の衆参ねじれが常態化するもとで、両院協議会の議決要件を緩和すること」が中心です。このことに関しての見解をメディアの記者団に求められました。
私は、「両院協議会のあり方について、国会法を改定し過半数で議決することを提案している」と指摘し、「『熟議の国会』などと称しているが、提案は結局、多数での議決強行を押し付けるというとんでもないものだ」と述べました。
続いて、民主党執行部が、小沢一郎元民主党代表の衆院政治倫理審査会招致に向けた動きを見せていることについての見解も問われました。
私は、「政権浮揚のための国民むけのパフォーマンスでしかない」と批判した上で、「国民の要求である、疑惑の真相を究明し、政治的道義的責任を、本当に明らかにしようというのであれば、小沢氏の証人喚問しかない」と、あらためて主張しました。
19日、日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議の主催で、「日航不当解雇撤回裁判の原告を励ます会」が開催されました。労組、民主団体、女性団体など300名をこえる参加者で会場がうめつくされました。
日本共産党からは、山下芳生参院議員と私が参加し、激励しました。
原告団が決意表明を行ないました。定年を一年前に解雇された客室乗務員の桑原佳子さんは、「私たちは、必ず職場に戻ります。4割の減給にも耐えて、ベテランは客室乗務チームの要、技術と考え方を後輩に継承する仕事があります。裁判で勝利し、日航の真の再生を実現します。今日激励にかかつけてくれた方々と一緒にフライトする日を迎えたい」と訴えました。
私は、「勝利のチャーター便をしたてましょうよ」と、応えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/01/20