こくたが駆く

NHK「日曜討論」に生出演、各党国会対策委員長と討論

本日、朝9時から放送のNHK「日曜討論」に生出演し、 各党代表と討論を行いました。(皆さん、見ていただけましたやろか)

私以外の出演者は、安住淳(民主党)、逢沢一郎 (自民党)、漆原良夫 (公明党)、山内康一(みんなの党)、照屋寛徳(社民党)、片山虎之助(たちあがれ)、下地幹郎(国民新党)の各氏、司会はNHK解説委員の島田敏男氏でした。  宿舎から富士を見る

まずはじめに「通常国会にどう臨むのか」について議論になりました。私は「予算を考えるとき、国民の暮らしの現状に思いを致さなければならない」と述べ、労働者の賃金が下がり続けていること、学生の就職内定率が最低なこと、中小企業に仕事がなく、農業従事者は「コメ作ってメシが食えないなど、国民の生活と営業が本当に深刻なことを告発し、政治の転換を主張しました。

続いて、消費税の増税をねらって民主党がすすめる「社会保障と税の一体改革」の議論になりました。

私は「改革ではなくて社会保障は、年金も医療も介護も改悪だらけだ」と批判。その中心となる与謝野馨経済財政担当相が、年金の開始年齢を遅らせると発言したことを指摘し、そのうえで「財政が足りないといいながら、大企業には法人税減税のバラマキ。庶民には消費税の増税を押しつけてくる。こういう逆さまなやり方に、その転換を展望して、対峙していきたい」と述べました。

この議論で特徴的だったのは、奇しくも民主党の安住氏が「こくたさんのところ以外では社会保障の改革のための財源として税の改革(消費税の増税)が必要ということは一致しているのではないか」と述べた点です。まさに日本共産党の国民の立場でがんばる姿が浮き彫りになりました。

最後に「政治とカネ」をめぐる問題が議論になり、私は「公共事業の受注のからみで献金がおこなわれ、国民の納めた税金が政治家に還流しているのではないか、政治がゆがめられたのではないかという疑惑を解明し、政治的道義的責任を明らかにすることが国会に求められている」と述べ、証人喚問が必要と主張しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/01/23

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コメント

お久しぶりです。
途中から視聴しましたが、他党がアジっているところに冷静に話しているのを見て同感しました。やはり国民がまともに生活できてないと景気は回復しないと思います。最小不幸社会なんていう総理は最低です。不幸になるのは菅内閣だけでいいかと。巻き込んでもらいたくないです。共産党の働きがかぎになるみたいですね。

ちなみに地元共産党の後援会にこのたび入ることになりました。ご承知かもしれませんが、博多区は定数9のところに14,5人が立候補するらしく多数激戦となるみたいです。共産党の比江嶋市議はここのところ最下位当選ばかりで、今度は危ないらしいです。微力ではありますができることからやろうと思っています。

 博多の弾丸ファイターさん、お久しぶりです。
 いつも激励メールありがとうございいます。おっしゃる通りでした。他の党が、内容的には違いがなく、少しキツイ言い回しでやっていた感じしましたね。
 民主党の安住氏が、「日本共産党を除いて一致している」みたいな発言が注目すべきですね。
 ”社会保障と税制の一体改革”では、私を除いて「やむを得ない」という立場ですから。
 それにしても発言の機会が少ないです。残念至極です。

 

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