与野党国対委員長会談で国会正常化へ!//小沢一郎氏の強制起訴について。
本日、与野党国会対策委員長会談を開催。民主党が衆議院予算委員会において予算案の審議入りを強行した問題で協議を行なった。
会談で、安住淳民主党国会対策委員長が、「予算委員会の運営について行き違いもあり、もう少し努力すべきだった。丁寧な国会運営を行ったいきたい」との表明があった。
これを受けて、政府からの予算案についての説明をあらためて聴取した上で、首相と全閣僚が出席する基本的質疑に入ることで合意し、国会を正常化することになった。(写真は、与野党国会対策委員長会談)
席上、私は、「国会運営は与野党合意で進めるべきもの、昨日からのさまざまな協議が実り正常化に至ったことは良いことだ」と述べ、「民主党の小沢一郎元代表の証人喚問については、予算案審議と並行して求めていく」と主張した。
会談の最後に、野党6党(社民党以外)として「本日あらためて、野党6党の幹事長・書記局長としての『小沢一郎氏の証人喚問を求める』との要求書を民主党の岡田克也幹事長に伝えてほしい」安住氏に申し入れを行った。
民主党の小沢一郎元代表が、政資金規正法違反容疑で強制起訴されたことについて、メディアの記者団の質問に次のように答えた。
「民主党の要職にあった人物が、起訴されたことは、極めて重大なことだ。本人も民主党も重く受け止めるべきである。民主党や小沢氏は、『強制起訴という司法の場で争うのだから』と称して、国会での説明責任を果たさないでおこうという態度だが許しがたい。司法は司法の場で刑事責任を追及すべきであって、国会は、国会としての真相究明と政治的・道義的責任を明らかにすべきものである。いよいよ国会での証人喚問が大事になっている。民主党が証人喚問に賛成することが求められている」
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