定例記者会見。「石川知裕衆院議員の『辞職勧告』よりも証人喚問が先だ」と主張
今日は、定例記者会見。政治資金規正法違反に問われた石川知裕衆院議員・元小沢一郎氏秘書に対して、自民党・公明党・たちあがれの三党が、昨日提出した「議員辞職勧告決議」提案について日本共産党の見解を述べました。
「国会として、証人喚問を行ない、石川氏に真実を語ってもらうことが、辞職勧告決議よりも先です。これが私たちの立場です。今回公判の被告となっている石川氏と大久保隆規、池田光智三人の元秘書に対する証人喚問を、すでに昨年2月以来求めてきました。今日の予算委員会理事会で、小沢氏とともに3人の証人喚問を、日本共産党としてあらためて要求したところです。」と述べました。
記者からは、証人喚問と予算審議の関連についての質問が出ました。
私は、「公判で、公共事業の見返りとして水谷建設から石川氏らに『裏献金』が渡されたことが検察の冒頭陳述で指摘されました。私たちが一貫して指摘していた、『国民の税金が還流しているのでは』という疑いが深まっており、疑惑の解明は待ったなしです。ことは予算執行にかかわる重大な疑惑であり、予算審議と並行して、証人喚問を行ない、疑惑の解明が進めることが国会に課せられた責務であり、どうしても必要です。その立場で証人喚問の実現を与党に強く迫っていきます。」と答えました。
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| Update: 2011/02/09