こくたが駆く

長野県上田市での演説会、高村京子県議の必勝を訴える!

20日、長野県上田市を訪れ、高村京子県会議員の必勝を訴えた。DSCN7841

「こくた恵二衆議院議員は、当地・上田市では初めて来られての演説会」と紹介を受けた。私は思わず「ご当地での演説会は初めて参りましたが、上田市は、別所温泉・柏屋別荘には度々お邪魔しております」と切り出した。すでにこのブログでも紹介した(2010年8月27日「労農党代議士・山本宣治記念碑、長野県別所温泉・安楽寺、柏屋別荘を訪ねる!」参照)。

もちろん早朝に、安楽寺を訪ね、山本宣治、タカクラテル、齋藤房雄三氏の記念碑を詣でた。(写真)少し雪が残っていました。

演説会会場は、上田市の勤労者福祉センター。高村京子県会議員の訴えを聞こうと、満員の450名を超す参加者DSCN7906 で熱気はムンムン。社会派トランペッターの松平晃さんの演奏で幕開け。高村京子県議が、県会における活動と気迫あふれる決意を述べ、満場の激励の拍手を浴びた。

応援の弁士が、「こくたさんは、京都市と上田市をつなぐ。山本宣治で深く繋がっている」と期待の弁を述べるではないか!そこで、私も、4期目をめざす、高村京子さんの必勝をめざす上小地域の革命的伝統と、山本宣治氏について、触れた。(《続きを読む》欄に)

なお、「長野山宣会」の平林茂衛さんと齋藤三雄さんがそろって参加いただいたことは望外の喜びでした。

 

DSCN7908 山本宣治さんは、非合法下の日本共産党の推薦を受けて、1928年第一回普通選挙のもと、京都二区(当時)から立候補し当選した、労農党の代議士です。29年治安維持法にただ一人反対し、右翼の凶刃に倒れました。

京都・宇治市に山本家の墓があり、山本宣治の碑となっています。碑の裏側には、「山宣独り孤塁を守る  だが私は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから」と、大山郁夫氏の筆によって彫られています。DSCN7919

この拓本を、日本共産党国会議員団の部屋と私の事務所に飾っています。毎年正月・元旦、碑のお墓参りは、私が国政選挙候補者になって以来の慣わしです。

上田市の別所温泉・安楽寺には、上小農民組合連合会による「山宣」の碑が、義兄弟のタカクラテル、山宣の碑を官憲の弾圧から守りぬいた齋藤房雄さんの碑が仲良く並んでいます。

まさしく、「山宣」を通じて、京都と上田は深い縁と革命的伝統で結ばれています。この歴史と伝統を生かして、何としても「高村京子県議」の4選を!と訴えた。

坂城町議選に立候補する現職の大森しげひろ氏と新人の塩入ひろふみ両候補と高村京子県議と揃い踏み。(写真)

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/21

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