定例記者会見、「予算案の徹底した審議を求める」と主張
本日は定例の記者会見を行なった。記者団から、「与党が28日にも予算案の委員会採決を求めていますがどう考えるか」と質問があった。
私は、「予算案の審議はまだまだ不十分である。社会保障の切り捨て、大企業への法人税減税、消費税増税と公約問題、労働者の賃上げ、TPPなど、中央公聴会での公述も踏まえながら、さらに深めなければならない課題がある。野党が求めている民主党の小沢一郎元代表の証人喚問や、鳩山前首相の発言めぐる参考人招致、JALの稲盛和夫会長の参考人招致など懸案事項も実現していない。これでおしまいとは許されない」と述べた。
「野党が要求する小沢氏の証人喚問について、与党は『予算案の採決までに実現するよう最大限努力する』との約束を守るべきだ」と主張した。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/23