被災地に思いはせ、京都・花灯路(はなとうろう)で、激励の心を
東日本大震災の翌日12日から京都市東山界隈で花灯路が開催されています。
言うまでもなく京都は1200年余の悠久の歴史に彩られ、また四季折々に独特の風雅を醸し出す美しい自然に囲まれたまちです。その京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、2003年3月から東山地域において、「灯り」をテーマとして『京都・花灯路』が始まりました。
京都を代表する寺院・神社をはじめとする歴史的な文化遺産やまち並みなどを、日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の灯りと花により思わず歩きたくなる路、華やぎのある路を演出しています。
今年は、東日本大震災の直後の開催と言うことで、関係者も訪れた方々も、被災地に思いを込めた取り組みとなっています。義援金の取り組みや、哀悼の思いを込めた竹筒のキャンドルライト。さらに、被災者へのメッセージを貼り付ける「灯籠」もあり、たくさんの人が激励の言葉を記入していました。被災地に想いを馳せる心をくみ取っていただきたく載せました
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/03/20