いっせい地方選・ラストサンデーは大阪からスタート//4日、第12回震災対策実務者会合に出席。
3日の日曜日は、いっせい地方選挙のラストサンデー。香川県から帰ったその足で、大阪からスタート。
私は、「救援・復旧・復興の選挙」という今回のいっせい地方選挙に臨む日本共産党の立場を述べ、「生活再建とコミュニティの再建を土台にした復興を」「安全優先の原子力行政への抜本的な転換を」と訴えました。最後に、地方政治における争点と日本共産党の役割について語りました。
大阪の橋下府政の暮らしと福祉破壊の実態を示し、「日本共産党の勝利で、防災のまちづくり、福祉第一という自治体の魂を取り戻そう」と呼びかけました。
まず、大阪府豊中市の阪急豊中駅前で、堀田文一大阪府会候補と。堀田さんは、「阪神大震災の時にその日から救援に走りまわり、文字通り一緒に現場で活躍された方。そして、府議会発言回数ナンバー、府民の利益守る府議団副団長です」と語りました。
吹田市では、JR吹田駅前の旭通商店街で、正森かつや吹田市長予定候補、阿部誠行府議からバトンタッチするそろり邦雄府会候補、そして、吹田市会議員予定候補のみなさんと勢揃い。そろりさんは、吹田市職員から、吹田市議7期という、 「地方自治一筋40年。今度は府政で真っ向勝負です」と語りました。
高槻市では、JR高槻駅前で、宮原たけし府会候補と。「宮原さんは、京都で学生時代をともにインターカレッジ寮生活をおくった当時からの友人です」。「そして、橋下知事など歴代知事の悪政からくらし・営業・文化を守る党府会議員団の団長です」と語りました。
後半は京都へ。詳細は後日に。
4月4日、国会内で、各党・政府大震災対策合同会議第12回実務者会合が開催され、日本共産党を代表して私が出席しました。
私は、宮城県・女川町と福島県・大熊町は、原発交付金あり、不交付団体になっていたため、今回の繰り上げ交付金(政府は、被災した7県と各市町村に対して普通交付税3553億円を繰り上げ交付することを決定)対象とならないのは、おかしい。すべての被災自治体対象に加えるべきだと主張しました。
藤井裕久首相補佐官は「検討したい」と述べました。
次に被災地での深刻な雇用の問題を提起。被災地の雇用の現状からして、ガレキ処理などの事業は、地元の被災企業に優先発注し、被災者の一時雇用を行うなど被災地での仕事起こしを進めるよう提案しました。
さらに、被災した中小企業や農漁業者の「消費税納入の免除」を求める声を紹介し、検討を求めました。
また、仮設住宅の建設には時間がかかり、その間に自力で民間住宅を借りた被災者に対しても支援を行うべきだと提案しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/04/04