６日、国会内で、各党・政府大震災対策合同会議第13回実務者会合が開催され、日本共産党を代表して私と笠井亮衆議院議員・政策委員長代理が出席しました。
会合終了後ただちに、新幹線にとびのり、兵庫県神戸市中央区・東灘区・須磨区で、兵庫県議会選挙・神戸市会選挙の応援に駆けつけました。

私は、大震災の被災者に哀悼とお見舞いを申し上げ、被災者 救援と原発事故収束の取り組みに全力を尽くす決意を述べました。

そして、復興について、阪神淡路大震災の教訓からどう学ぶのかが問われている、語りかけました。

「生活再建とコミュニティの再建を土台に国民的な復興が求められている」と述べ、「巨額の財源を確保するために思い切った対策を」と日本共産党の考えを説明しました。

また、安全優先への原子力行政への転換の必要性を述べ、日本共産党の果たしてきた役割を具体的に述べ、「原発から自然エネルギーへの転換へ、国民的な議論を開始しよう」と呼びかけました。

最後に、「住民の命と暮らしを守る福祉・防災のまちづくりが」が今回の選挙の争点であり、兵庫県政・神戸市政の問題点＝「福祉医療助成」などをやめ負担増を広い層に押しつける福祉切り捨ての実態。その一方で、神戸空港や播磨空港への税金投入、播磨臨海地域道路（6,000億円）神戸空港と関西空港を結ぶ海底トンネル計画（7,000億円）などのムダを行う問題点を強調しました。この政治を転換するために、日本共産党の候補者を勝たせてほしいと力を込めて訴えました。

神戸市中央区では、兵庫県会議員候補の北岡ひろしさん、神戸市会議員候補の大前まさひろさんと、元町駅前、大安亭市場前で。

神戸市東灘区では、兵庫県会議員候補のきだ結（ゆい）さん、神戸市議会候補の松本のり子さん、西ただすさんと住吉駅前で。

神戸市須磨区では、兵庫県会議員候補の森田たき子さん、神戸市会議員候補の山本じゅんじさんと、須磨区健康館で。

東灘区では、元県会議員筒井もとじさんと久しぶりにお会いできました。「私は、市民の一番最後に仮設住宅に入居する。それまで必要数をつくるか」と知事に迫った演説は有名です。阪神・淡路大震災被災者の救援と復興のためにともに奮闘した敬愛する先輩です。（写真下です）