補正予算審議めぐって、与野党幹事長・書記局長、国対委員長会談開催。
22日、与野党幹事長・書記局長、国対委員長会談が国会内で開催されました。日本共産党からは、市田忠義書記局長と私が出席しました。
民主党の岡田克也幹事長は、東日本大震災の復旧のための2011年度第一次補正予算案は、28日に閣議決定される。異例ではあるが、同日中に衆参両本会議で財政演説と質疑を行い、予算委員会での質疑は祝日・連休ではあるが、29日から行いたいと提案しました。
野党各党は、戦後未曾有の大震災に対応する補正予算の審議であることから了承しました。
日本共産党の市田忠義書記局長は、「参院では、通常国会での施政方針演説と決算についての代表質問を除いて、原則として本会議における少数会派の質問ができない。今回の本会議は、大震災という国民の生命と安全に関わる重大問題であるし、異例の措置をとっているのだから、少数会派にも質問の機会を与えるようにすべきだ」と要求しました。
みんなの党も社民党も、同様の要求を行なう発言をしました。
岡田幹事長と安住淳国対委員長は、「現場に伝える」と述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/04/22