日中友好議員連盟訪中代表団、活動報告第二報//日本共産党の東日本大震災被災地訪問・調査活動に参加。
日中友好議員連盟(超党派の国会議員で構成)は、5月4日、習近平・国家副主席と人民大会堂で会談しました。
席上、習近平氏から、「東日本大震災の多くの被害に、我がことしてお見舞い申し上げます。救援、復旧、復興のために支援を行いたい。日本国民が困難を乗り超えると確信していいます」と、心のこもったあいさつがありました。
会談では、東シナ海の共同開発の問題についての2008年の両国の合意を実行してく意思を双方が確認しました。来年は日中国交回復40周年にあたる年であり、両国の議会、民間、特に青少年の交流をすすめることで一致しました。
出席した各党代表も発言をしました。
私は、「今年は、中国共産党の創立90周年にあたり、お祝いします。一年遅れて創立した日本共産党を代表して訪中団の一員として参加。中国が、市場経済を通じての社会主義の発展をめざすという新たな挑戦が成功すよう望みます。そして中国が大国から超大国となっていいる現在、世界に大きな影響を与える時代です。立ち振る舞いで世界と国民に積極的役割を発揮することを期待します」と述べました。
こ習近平氏は、まとめの発言で、「中国共産党のは創立90周年を迎え、中国を統治し与党として62年になります。今後も改革開放の路線をしっかり歩んでいきたい。世界の多様性を認め、発展段階が各国の国情に沿って進められるべきであり、各々容易ではないと考えます。中国が負っている任務が重大であり、まだまだ近代化の道のり自身が長いと思っています。経済の発展と人民生活の向上に挑戦し、調和のとれた社会をめざしていきたい。国際社会との協力で、平和、友好、発展の方向の流れをつくって行きたい」と語りました。
この日、武大偉・朝鮮半島問題特別代表(元駐日大使)と朝鮮問題と6カ国協議の状況について懇談しました。
また、王毅・国務院台湾事務室主任(元駐日大使)と、台湾と中国の関係、台湾総選挙めぐる状況について意見交換しました。
日本共産党の東日本大震災被災地訪問・調査活動は、6日から9日まで4日間(私は、国会対応のため8日まで)です。岩手、宮城、福島各県の被災自治体や避難所などを訪ね、首長、漁業・水産業、農業、中小企業関係者、被災者と膝を付き合わせて懇談します。
6日、私は、志位和夫委員長、市田忠義書記局長とともに、まず岩手県を訪問。県庁で上野善晴副知事と懇談しました。小池晃政策委員長、高橋ちづ子東日本大震災現地対策本部長らが同行しました。(写真は、しんぶん「赤旗」より)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/05/07