こくたが駆く

京建労第59回定期大会で挨拶

21日、全京都建築労働組合(京建労)の第59回定期総会が、京都府亀岡市のガレリアかめおかで開催され、党を代表して挨拶しました。

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今回の東日本大震災で全建総連傘下の建築労働者が、54人亡くなられ、家族も含めて118人が死亡されたとのこと。さらに、不明者もあわせると274名が犠牲になられたとのことでした。また多くの仲間が家や大工道具を失い、仕事もなく、意欲を失っている方も少なくないとのこと。そこで、「大工道具を被災地の仲間に送って、働く意欲を取り戻してもらおう、元気になってもらう」という降り組に、「労働者の心意気、なるほどな」と感銘を受けました。

私は、「みんなが暮らす この街を 一生懸命 こしらえた カンカン照りの 夏の日も 指先冷たい 冬の日も 人のくらしが ある限り 僕らの仕事は 続きます」と、京建労60周年のイメージソング「みんなの街で」(《続きを読む》に掲載)を紹介しながら、京のまちをつくってきたみなさん、東北でも自分たちがつくってきたまち、それを失ったことを共有し、いま救援・復旧と復興に向かう被災地への支援に対して敬意を表しました。

そして、救援支援では、大手建材メーカーなどによる買い占め・売り惜しみ問題を、京建労のニュースも活用しながら国会で追及した報告を行いました。また、復旧・復興をめぐっては、まさに政治の対決があるということを、大震災後の神戸の話や、港湾法の話を紹介し、復興構想会議座長の復興税発言、政府の消費税増税の動きなどを指摘しました。

いま大切なことは、「生活と”なりわい”の再建」「せめてゼロからのスタートすなわち、被災者が再出発できる基盤・土台を回復するための国の援助が必要だ」と訴えました。最後に、総会議案書にあるように「人の命を大切にする政治への転換を」と結びました。

 

 

家族のくらしは 住まいから

家族の幸せ 笑い声

ビルも 道路(みち)も 人にやさしく

自慢の腕で つくりましょう

あなたの街の 京建労

みんなの街の 京建労

 

家族のくらしは 住まいから

家族の幸せ 笑い声

ビルも 道路(みち)も 人にやさしく

自慢の腕で つくりましょう

あなたの街の 京建労

みんなの街の 京建労

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/05/21

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