定例記者会見、民主・自民・公明の「復興基本法」修正めぐる動きについて見解表明
本日午前、定例の記者会見を行なった。
記者団から、震災復興基本法めぐる、民主、自民、公明三党の修正めぐる動きについて見解を求められ次のように述べた。
結論から言えば、修正の議論の仕方も、法案の内容そのものも極めて問題がある。
「基本法案」について、各党がそれぞれ問題点を指摘していたにもかかわらず、3党だけで水面下で合意してしまった。
こうした経過と、現在は「早期に通過させるかさせないか」が、菅首相の退陣問題など、政局と絡めて議論されていることからも明らかなように、被災者不在・国民不在の極めて党略的だ。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/06/08