こくたが駆く

定例記者会見、「会期延長、二次補正問題」について、見解表明。

定例の記者会見を行なった。RIMG0123

記者団から、「国会の会期延長、補正予算問題、これらをめぐるか各党の動向をどう考えるか」問われた。

私は、「まず、被災者が切望する二次補正予算を、政権の延命や政争の道具に使うことは、被災地・被災者を無視したものであり、いかがなものか」と述べた。

その上で、「会期延長というなら、何のために延長するのかを明確にすべきだ。被災地にとって必要な対策を打っていくことを基準に考えるべきだ」と主張。

  「二次補正予算を編成するなら、①ガレキ処理、②住宅再建支援の拡充、③二重ローンの解消と債務凍結・減免、④三陸鉄道など被災地のインフラ復旧、⑤原発事故の放射能汚染対策、原発災害被害の全面賠償・仮払い、それらを実行するためにも自治体が自由に使える交付金などを盛り込むべきだ」と答えた。

最後にあらためて、「会期延長をどうするかの議論の前提として、二次補正の中身と編成のメドを明らかにすべきだ」と強調した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/06/15

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