こくたが駆く

”京腎協”より請願署名を受けとり懇談。//NHK「日曜討論」で、特例公債問題、”大連立”の動きについて語る(その2)

0614京腎協  京都腎臓病患者協議会の皆さんが事務所に来訪。「腎疾患総合対策の早期確立を要望する」 請願署名6,000人余分を受けとり(写真)、懇談した。

要請項目の中には、「6、国内のどこで大災害が発生しても対処できる人工透析提供体制の確立に向け、さらに十分な対応を」が入っています。吉村規男副会長は、「これは阪神・淡路大震災の教訓から、以来ずっと請願項目に入れて訴えてきた」との説明があった。

今回の東日本大震災での、腎臓病患者・透析めぐる状況について、吉村(全国腎臓病協議会副会長として)さん自身の取り組みやご苦労が、日経新聞木曜日の夕刊に「患者の目」というコラムとして掲載されている。ご一読をお勧めする。

 

ーーNHK「日曜討論」、昨日の続きーーDSCN3412

赤字国債の発行を可能にする特例公債法案については、「予算の中身の方が問題だ」と批判。「大企業・大資産家への2兆円のバラマキ、政党助成金の分け取り、そして原発推進の予算。3つの問題をやめて震災対策へ抜本的組み替えが必要だ」と強調し、復興財源として消費税増税が取りざたされている問題を厳しく批判しました。

最後に、民主、自民、公明による大連立に通じる動きについても議論になりました。

私は、復興基本法案や証券優遇税制で、「民主、自民、公明の3党が決めたことを国会で押しつけてくるやり方が出てきている」と警告。さらに「森(喜朗)元首相が原発、税と社会保障の一体改革、選挙制度、憲法の四つを通す『絶好のチャンス』だと言っている。『大連立』は本当に危険な道だ」と批判しました。
   また、原発問題と絡んで、「このままの政治でいいのかが問われる。原発依存を続ける政治に対して自公から(転換の)意見は出てこない。(国民の声を踏まえ)だから根本的転換をしなければならない」と主張しました。

出席は、司会の島田敏男さん、私のほかに民主党安住淳国対委員長、自民党逢沢一郎国対委員長、公明党漆原良夫国対委員長、みんなの党山内康一国対委員長、社民党照屋寛徳国対委員長、たちあがれ日本園田博之幹事長、国民新党下地幹郎国対委員長でした。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/06/14

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