こくたが駆く

与野党国対委員長会談で、来週から国会審議再開!被災者置き去りの空転は民主、自民・公明双方に責任と厳しく批判!

会見110701①

7月1日、与野党国会対策委員長会談が開催された。安住淳民主党国会対策委員長は、5日と6日に衆・参の予算委員会を菅直人首相出席で行い、7日に原子力賠償支援機構法案を衆院本会議を審議入り、さらに、二次補正予算案を15日に提出、同日に衆院本会議質疑、19日から予算委員会で審議を始めたいと表明した。

私は、国会会期延長と前後して、事実上もう2週間以上空転していることは許されない、速やかに審議を始めるべきだとまず意見表明。その上で、この際言っておきたい粗切り出し、国会会期延長や、自民党参議院議員の引きぬきで、民主、自民・公明が政争を繰り広げていることを厳しく批判した。「被災地を置き去り、被災者の窮状をそっちのけの政局・政争だ。国会空転は民主党、自民・公明の両方に責任がある」「2週間も空転させておいて、今度は、二次補正予算や各法案についてまともな審議せず、『処理』を急ぐことがあってはならない。しっかり審議することが国会の責任を果たすことだ」と主張した。(写真は、与野党国対委員長会談後の記者会見

 

 

 

 

さらに、「復興担当相と原発事故担当相が決まったのだから、所信の質疑、二次補正予算に盛り込むべき中身、原発再稼働の押し付け問題などを速やかに議論すべきなのだ」と述べた。会見110701②
   最後に、国会延長に当たって、二次補正は必要だが、「やってはならぬこと」ととして、「税と社会保障の一体改革」を指摘したが、政府・与党が、社会保障の切り捨て、消費税増税を決めた。「国会を空転させておいて、こういうことは進めるというのはまったく許しがたい」と批判した。

民主の日程提案を、自民、公明両党は、持ち帰るとした。
   来週からは、国会審議が再開される方向となった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/07/01

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2281

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)