こくたが駆く

「菅首相が退陣表明」について。「国民の願いを裏切った結果、政権としての破たんを示すもの」と語る。(定例会見で)

定例の記者会見を行なった。110810②

記者団から、菅直人首相が公債特例法案などの成立を受けて、退陣を表明したことについて問われた。私は「政治を変えてほしいという国民の願いを裏切った結果、政権としての破たんを示したものだ」と結論づけた。

その上で、「大震災と原発の被害という未曾有の危機にあたって、一番大切な国民に思いを寄せることがなかった政権だ」「沖縄県辺野古への米軍新基地建設の押し付け、消費税増税やTPP参加を進めようとしており、政治を変えてほしいという国民の願いをことごとく裏切ってきた」と述べた。

さらに、「公債特例法案めぐる問題では、自民、公明と一緒になって子ども・子育て問題を政局がらみの取り引き材料としてもてあそび、子ども手当の支給減を押しつけることで明確になったが、民主、自民、公明との”悪政大連合”とも言うべき事態がつくられている」と指摘開した。

 

 

110810④

   最後に、「被災者支援や原発事故対応でも政局・政争がらみの民主、自民、公明と違って、日本共産党は被災者に寄り添って救援活動を行い、復興を求め、原発からのすみやかな撤退を提言するなど政治を動かしてきた。首相が誰であっても、引き続き被災地、国民の願いにどう応えるかという立場で論戦を進め、”悪政連合”に立ち向かい、政治を変えるために奮闘する」と表明した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/08/10

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