こくたが駆く

第177通常国会が閉会。志位委員長が国会議員団総会で「野田政権の『民自公翼賛体制』と対決して闘おう」と訴えた。

110831

220日間の及ぶ第177通常国会が幕を閉じた。

日本共産党国会議員団総会で、志位和夫委員長が国会閉会にあたって挨拶を行った。

その中で、長期の国会での奮闘をねぎらった。そして「被災地の願いをまっすぐに国会に届けた日本共産党国会議員団の奮闘は、被災地での奮闘、全国からの支援と一体となって、大災害に苦しむ被災者の方々の信頼を高めている。この間、被災地で行われた選挙でわが党が健闘し、福島市、盛岡市、仙台市という被災三県の県都の市会議員選挙で全員勝利をかちとり、前回比で得票率を伸ばしたことは、被災者の立場で奮闘するわが党への評価として大いに確信にしたい。続いて取り組まれる3県の県議選でも必ず前進を勝ち取ろう」と呼びかけた。

さらに、発足した野田新体制について、「大連立の方向に民主党政権の延命の活路を見いだす『民自公翼賛体制』の動きがつくられている」。そして「『二大政党づくり』の行き詰まりの深刻化・破たん」を指摘した。

その上で、日本の政治の真の対立の構図が、アメリアいいなり・財界中心という古い政治の共同の執行者である「民自公翼賛体制」と、この古い政治を大本から変革して「国民が主人公」の新しい日本をめざす日本共産党という対決軸であると述べた。

 

 

この対決構図を広く国民に明らかにしていくために、あらゆる分野での国民運動を発展させ、国民の力で「民自公翼賛体制」を包囲していこう。日本共産党を強く大きくしてこそ日本の変革が現実のものとなる。「党勢拡大大運動」の成功のために、全党と心一つにしてにして奮闘しようと結んだ。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/08/31

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