台風12号襲来の最中、京都総評結成60周年を祝う
3日、岩手県花巻市から、空路を変更、新幹線を乗り継ぎ(空路伊丹に向かう予定だったが、台風で「関空に降りるか、花巻空港に戻ることもあります」と空港での説明があったもので)京都へ。
京都地方労働組合総評議会(京都総評)の結成60周年のお祝いに駆けつけた。「全国で唯一『総評』を名乗る老舗です」との言葉もありった。ステージ上には「働くものの暮らしと権利を守って60年 いま、新たな挑戦」のスローガンが掲げられていた。
第一部では、全国労働組合総連合小田川義和事務局長、全国労働組合連絡協議会金澤寿議長、京都府商工労働観光部長、京都市文化市民局長が挨拶を行なった。行政からも「日ごろよりの労働者の暮らしと権利を守る取り組みに敬意」「これから運動のますますの発展を」と祝辞があった。労働者のローカルセンターとしてなくてはならない存在感を示している。
京都総評は1951年5月27日に、14単産、組織人員4万7500人の参加で結成された。日本労働組合総評議会(総評)の地方組織という位置づけだ。
1980年代は労働運動において大きな転換点となった。
中央の総評が1980年の共産党排除の「社公合意」に積極的に関与するなど右転落を強めていた。
そういう動きの中でも、京都総評は、1989年に「京都総評の存続・強化・発展」を大会で決定しました。その年の11月に中央の総評が解散し、「連合」(日本労働組合総連合会)が結成されたが、京都には、全国で唯一「総評」が存続し、そして、発展してきたことを本日の祝賀会が示している。
この祝賀会には、私のほかに日本共産党から渡辺和俊京都府委員長、井上さとし参議院議員、まえくぼ義由紀京都府会議員団長、光永敦彦同幹事長、山中わたる京都市会議員団長、倉林明子同幹事長が参加しました。
下の写真は、中村和雄民主市政の会代表と井上さとしさんと。第二部での党を代表しての挨拶は井上さんに任せ、私は鏡開きを行なった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/03