臨時国会開会。日本共産党国会議員団総会で志位委員長があいさつ
13日、第178国会が開かれた。会期は16日までの4日間と、全野党が短すぎると反対するなか、与党が多数で押し切った。
日本共産党国会議員団は、団総会を開催した。その中で志位委員長は、「今臨時国会は、野田新内閣発足後初めてのこっかいであり、新内閣がどのような政治を行なうのか、基本姿勢を国民に明らかにするのが中心任務です。そのためには、代表質問だけでなく一問一答の予算委員会で国政の基本問題をしっかりただす必要があり、それに相応しい会期を確保すべきです。ところが政府・与党はたった4日間の会期で国会を閉じるとしています。これは論戦を逃げているとしか言いようがない」と厳しく批判した。
同時に、「短い期間だが、大震災の対応、東京電力福島原発災害への対応、消費税と社会保障、沖縄・辺野古への基地建設問題など、日本政治の根本問題で、国民の切実な要求から出発しながら、抜本的な打開策をさししめす論戦を行ないたい」と日本共産党の臨時国会に臨む態度を表明した。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/13