与野党幹事長・書記局長会談、会期を9月30日まで延長することで合意。
16日午前、国会内で与野党幹事長・書記局長会談が開催された。
民主党の輿石東幹事長は、9月30日までの会期延長、予算委員会の開催を提案した。野党各党は、会期延長を申し入れていた立場から、当然として了解された。
この問題でメディアから感想を求められ、私は次のように語った。
「私たちは、今度の臨時国会が、野田新内閣が発足して初めての国会だから、予算委員会を開催し、政権の基本姿勢をただす一問一答の質疑を行なうべきだと主張し、野党7党として会期の延長を求めてきた。その立場から、会期を延長し、予算委員会開催の提案は当然だ」と答えた。
その上で、輿石氏の「三次補正やマニフェストの見直しなど、野党の協力なしにできない。一日も早く与野党協議を再開したい」との発言についても質問が出たので次の答えた。
「私は、先の野党国会対策委員長会談でも述べたが、与野党協議を民・自・公三党で行ない、そこでの結論を押し付けて来るやり方は間違っている。与野党協議というならば三次補正について全会派を集めて意見を聞くことや、各委員会も開いて全会派の意見を反映させることが大事だ」
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/16