こくたが駆く

桑の文化を京都から。建仁寺で開催のマルベリー(桑)フォーラムに参加//梨木神社の萩まつりを愛でる

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18日、臨済宗総本山建仁寺で、マルベリー(桑)フォーラムが開催された。

マルベリーとは桑のこと。お茶を日本に伝えた栄西禅師は、お茶とともに桑の効能も伝えた。
そして桑と言えば蚕そして紡ぐ絹。西陣とも深いつながりがある。是非、桑について学びたいと参加した。会場は建仁寺の方丈。現在の建物は昭和9年の室戸台風で全倒壊した後に再建されたもの。現在、栄西禅師の800年大遠諱記念事業として元の姿に戻す作業がされている。

その方丈で、建仁寺宗務総長の真神仁宏師、庶務部長で法観寺(「八坂の塔」で有名です)住職の浅野全雄師、西陣織工業組合理事長渡邉隆夫氏などの、桑にかかわるお話を伺った。

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境内には、もちろん有名な、俵屋宗達の「風神・雷神」、法堂の「双龍図」もある。茶の碑と並んで、9月8日の”桑の日”に因んで建立された「桑の碑」がある。建仁寺にお立ち寄りの祭には是非ご覧ください。

 

 

 

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”萩の宮”としても有名な梨木神社(京都御苑の東隣にある)で「萩まつり」が開催されていた(17日から19日)。学生時代、立命館大学広小路キャンパスのすぐ近く、西門を出て、語学教室や、体育の授業で御苑に行く通り道ということで、この神社は、毎日のように訪れていたところだ。秋の訪れは梨木神社の萩からと、久しぶりに萩を愛でながら神社を散策した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/09/20

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