秋のまつりの先陣「ずいき祭」の見学・激励
北野天満宮のずいき祭が10月1日から始まった。私は、「瑞饋神輿(ずいきみこし)」がまつられている北野天満宮御旅所(おたびしょ)を見学・激励が常だった。今年は、10月1日の神幸祭巡行の行列出発にも立ちあわせてもらった。
そののち、いつものようにさこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員とともに、瑞饋神輿見学し西之京瑞饋神輿保存会の皆さんを激励。
保存会のパンフレットによれば、「瑞饋とは、めでたいしるしをおくること。平安時代西之京神人(じにん)が五穀豊穣を感謝しそのお礼として旧暦9月9日(重陽の節句)に自分たちが作った新穀・野菜・果実などに草花などを飾り付け菅原道真公の神前にお供えしたのがこのお祭りの始まりと云われています。」
保存会の皆さんは、上京区の仁和学区の北町青年会集会所で9月1日から、神輿づくりを始める。今日の発展をつくるうえでの長いご苦労にあらためて感謝申し上げる。
瑞饋神輿の屋根は、ずいき(さといもの茎)で葺かれ、神輿の4面を飾る面に農産物・海産物(こんぶなど)を使っていろいろなモチーフで飾られている。今年は、東日本大震災の被災地を激励する意味で「絆」をモチーフにうさぎとかめが飾られていた。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/01