こくたが駆く

自民党新国対委員長・岸田文雄氏、共産党を表敬訪問。

4日午後、自由民主党の新国会対策委員長・岸田文雄氏と、同委員長代理の浜田靖一氏が、新しく発足した自民党の体制で、就任の挨拶に日本共産党控え室を訪れた。岸田自民国対委員長あいさつ①

日本共産党からは、佐々木憲昭衆議院国会対策副委員長・衆院議員と私が応対した。

私は、この機会だからと、次のように述べた。「私たちは、国会運営において与党の多数を頼んでの横暴に反対し、議会制民主主義を守るために、野党としての共同の取り組みを行います。
   同時にご承知の通り、私たちと自民党の政策や方針はまったく違いますから、堂々と論議を行います。とくにこの間、民主党とのあいだで、民主・自民・公明の三党協議で一致したことを押し付けてくる、議論は形骸化させるなどの動きがありました。通常国会の最終盤の、厚生労働委員会での法案処理はその一つの典型でした。一方、三党協議が不調になると、全野党の国対会談を呼びかけ、少数政党を馬の足として使うことが少なからずありました。これらを指摘し改善を求めました。

逢沢一郎国対委員長(当時)にも野党国対会談で指摘しました。逢沢氏は、『事実として、反省すべき点はあった。共産党の意見を踏まえて国会運営にあたっていきたい』と述べました。

このところを、含んで今後対処していただきたい」と率直に申し入れました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/10/04

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