こくたが駆く

沖縄県議会全会一致の決議にもとづいての共産党への要請を受け、親しく懇談。

18日、沖縄県議会の全会派の要請団が国会を訪れ、全会一致の決議にもとづいて、日本共産党への要請を行なった。 沖縄県議団要請1118

「米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める」意見書にもとづいて各党に要請行動を行なったもの。

   沖縄県議会から、渡嘉敷喜代子県議が団長、自由民主党、日本共産党、公明党、社大党、改革の会、新政クラブの議員で構成される超党派での要請だ。
   日本共産党からは、志位和夫委員長・衆院議員、赤嶺政賢、笠井亮両衆院議員と私が応対した。

志位委員長は、代表質問でも沖縄の基地撤去を訴え、県民の総意と心一つに闘っていきましょうと、激励・連帯の決意を表明。
   日米首脳会談で、野田佳彦首相が、普天間基地の移設問題に関する「日米合意」の実現を推進するため、辺野古新基地建設のための「環境影響評価書」を年内に提出することをオバマ米大統領に約束した点も厳しく糾弾した。

 


沖縄超党派県議団要請5日本共産党は、17日の本会議で、「沖縄県民の総意を真っ向から踏みにじる、極めて重大な背信行為」と厳しく批判し、同時に、「沖縄県議会は11月14日、すかさず『環境影響評価書』提出断念を求める意見書を全会一致で可決した」と紹介した。

代表の県会議員全員が、実情を述べ、心の通った交歓ができた。

日本政府がやるべきことは、負担軽減と言いつつ沖縄に新たな負担、新たな基地を押し付けるのではなく、「日米合意」を撤回し、普天間基地の即時閉鎖・無条件返還のため、米国政府と正面からの交渉をすることと、意気い高い交流となった。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/11/18

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