こくたが駆く

京都私学フェスティバルで挨拶//京都市下京区で「TPP許さず」と街頭から訴え

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20日、京都市の円山公園音楽堂で、「京都私学フェスティバル2011」が開催。

私は私学助成の充実をと訴えました(写真上)。
まず、集会のポスター・チラシ・幟のイラスト(写真下)が立命館宇治中高の高校2年生の生徒さんの作品であることにふれ、生徒と保護者と教職員のみなさんの手作りのフェスティバルであることに敬意を表しました。
  そして、私が立命館の学生であった1967年に、私学助成を求め当時の文部省に訴えにあがったことなどを紹介し、「ともに私学助成の運動を広げていきましょう」と訴えた。

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OECD加盟国のGDPに対する教育費の割合で見るならば、平均で5%であり、日本は1.7ポイントも低いことを紹介。「せめて平均水準にしようとおもえば8兆円の教育費を増やす必要がある」と訴え、「教育無償化が世界の流れである」と語った。

 

 

 

 

 

 

DSCN5144 夕方は、京都市下京区の西大路七条のスーパーライフ前で西脇いく子京都府会議員とともに、街頭から訴えた。あいにく夕方から少し小雨模様でしたが、演説の際は妙なもので晴れて、たくさんの方が最後まで耳を傾けていただいた。

私は、まず、「なぜTPPに反対なのか」と、①東日本大震災の復興への大きな障害となること、②日本の農業をはじめ食料自給率をいっそう低下させること、③食の安全、医療の安全などが大幅に後退させられること、④日本経済、とりわけ内需が深刻な打撃を被ることの4つの点について詳しく報告しました。

次に、原発事故の問題では、東京電力の責任を厳しく追及し、「放射能の除染については、”原発埋蔵金”でまかなうべきである」と日本共産党の考えを述べました。また、京都市民も他人事ではないことを福井原発との関係で、京都市がいかに無責任な態度であるかを紹介しながら、「市民の安全を守るため、『原発ノー』の京都市を提唱する、中村和雄さんとともに市政を転換しましょう」と訴えた。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/11/20

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