共同作業所・「みやこふれあいまつり」、吉祥院病院・「元気まつり」で参加のみなさんとゆっくり交流//”京の名工展”で伝統工芸の技を堪能
20日、49人の仲間が毎日仕事や活動に励んでいる社会福祉法人みやこ主催、恒例の「ふれあいまつり」が京都市右京区の西院中学校をお借りして盛大に開催された。
私は、かみね史朗・島田けい子両京都府会議員、倉林明子京都市会議員とととも参加し、障害者の自立を妨げていた自立支援法を、障害者の総合福祉のための法律にどう発展させるべきかについて語った。
一つのひとつのテント・模擬店を回り、カレーライスや手作りのパン、コーヒーなどいただきながらなじみのみなさんと時を忘れて交流を深めた。
京都市南区の吉祥院井ノ口公園では、今年で23回目となる吉祥院病院の「元気まつり」が、元気に開催。
こちらもたくさんの人で大盛会です。山内よし子京都府会議員、井上けんじ京都市会議員と参加した。会場に着くなり、「おでん食べてや」と歓迎され、うどん、おにぎり、こちらでもコーヒーと、楽しくテントをまわりました。大根を頬張っているところをステージのマイクで紹介されて、皆の注目を集めるやらで大変な一幕も!
京都府伝統産業優秀技術者として毎年表彰されているが、その「京の名工」の作品を一堂に集めた展覧会で、磨き抜かれた技を文字通り堪能すること出来た。
本来はさわることも写真も禁止されているのだが、作者ご本人から説明を受け、作品とも記念撮影とあいなった。
後ろにあるのが「風炉先屏風 群鵜の図」(反対の側は、”横縞”の紋様と、斬新なリバーシブルになっているのもお見せしたかったな)。作者は私の隣の大谷普賢氏。その右隣が同じく指物師の福原得斉氏、作品の硯箱は隣に展示。
会場では、作者ご本人から作品の説明があるものだから、多くの方が「我も聞きたし」と、さながら、鑑賞・説明会の輪ができる始末。ほんとうに楽しくも・すばらしい展覧会となった。
同時に、若手職人を「京もの認定工芸士」として認定し、その作品展も開催されていた。未来につながる作者に伝統産業の明日の光を見る思いがした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/11/21