野田首相は、新基地建設の評価書提出を断念し、普天間基地の無条件撤去へ対米交渉を行え!//農業共済予算問題での要請を受け懇談。
5日、野田佳彦首相が、「一川保夫防衛相に職責を果たしてほしい」と述べたことについて、メディアの記者から問われた。
私は、「11月30日の記者会見でも述べたが、沖縄防衛局長の許すことのできない暴言、さらに一川大臣の、沖縄の普天間基地の返還問題の重要なきっかけとなった1995年の少女暴行事件について詳細を知らないとの発言は、大臣として失格であることは論をまたない。
野田首相は、かばっているが大臣を辞めさせるのが当然だ。前回も触れたが、問題は防衛局長自身が今政府がやろうとしていることを『犯罪的行為』と自覚していることであり、いかに反県民的なことを無理強いしようとしているかということだ。
したがって、環境影響評価書の提出を断念し、辺野古への米軍新基地建設を止めること、そして普天間基地の無条件撤去に向けて米国との交渉を行うことこそ求められている」と述べた。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/12/05