こくたが駆く

住民の願い受け、大阪国道事務所と交渉。守口市・大日地下通路へのエレベーター設置が大きく前進

DSCN52657日、大阪国道事務所へ、大日地下通路(守口市)にエレベー ターの設置を求める要望書3,446筆を、大日地下通路にエレベーターをつくる連絡会」のみなさんが提出。大阪国道事務所の副所長らと懇談しました。清水ただし衆議院近畿ブロック候補・党大阪府委員会副委員長、杉本悦子守口市会議員、私の秘書の神原さんが同席しました。

DSCN5258   守口市にある大日交差点は、国道一号線と中央環状線が交差し、上部には京阪高速道路や近畿自動車道が通過し、大阪モノレールも併設されてます。    大阪府下でも2番目に交通量の多い交差点で、地上は自動車専用とされ、歩行者・自転車は地下通路の利用を余儀なくされながら、地下通路と地上を結ぶエレベーターの設置は地下通路の4カ所の出入り口の内2カ所しかありません。車いすの方は地上で横断できる遠くの交差点まで迂回しなければならないなど、障害者や高齢者にとってエレベーターの設置は急務です。

連絡会のみなさんが要望書を提出されるのは今度が3回目。2006年の要望では、2010年までに完成の「約束」がされました。しかし、2010年には民主党政権のもとで、「事業仕分け」されてしまいます。そこで、昨年12月に、国土交通省近畿地方整備局に、「早急な設置」を要望しました。整備局は、「必要性は理解するが、『仕分け』された。他にも要望があるなかで、バリアフリー基本構想を策定された自治体から優先させて頂きたい」と回答。

つくる連絡会のみなさんは日本共産党守口市会議員団とも連携し、守口市にバリアフリー基本構想の策定を強く求め、本年9月に策定の運びとなりました。

 

東日本大震災のなか、「我慢すべきか」との議論もしながら、地域の切実な要望を実現したいと改めて署名を集め、今回の提出となりました。

大阪国道事務所は、「住民のみなさんの願いは深く受け止める。守口市のバリアフリー基本構想の策定を受け、すでに測量や設計を委託。H25年度に予算が付けば、早速、工事の入札ができるように準備している」と回答。「工期も1年強と見込んでいる」とのこと。

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住民の皆さんからは、エレベーター設置へ大きな前進があったことを確認しつつ、「2012年度に前倒しできないか。補正を組んででも早く実現してほしい」と重ねて要望がされ、現状や工事期間の安全対策なども要望がされ、かみ合った話し合いとなりました。

最後に参加者で記念撮影。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/12/08

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