ビートたけしのTVタックル 「2011年末3時間スペシャル どうする原発! とにかく増税? ニッポン破滅へのカウントダウンか!? 2011ファイナルバトル」みてくれましたか?
19日放映の「ビートたけしのTVタックル」はご覧いただきましたか?
タイトルは「2011年末3時間スペシャル どうする原発! とにかく増税? ニッポン破滅へのカウントダウンか!? 2011ファイナルバトル」という怒濤の内容そのままのタイトルだった。
出演は、司会のビートたけしさん、阿川佐和子さん、大竹まことさん、江口ともみさん。ゲストに評論家の三宅久之さん、中部大学教授の武田邦彦さん、株式会社アンゴラ研究所所長の池田信夫さん、消費者問題研究所代表の垣田達哉さん、元経済産業大臣官房付の古賀茂明さん。各党から、私のほかに、民主党から寺田学、生方幸夫両衆議院議員、自民党から高市早苗衆議院議員という顔ぶれ。
私は、民主党が2009年総選挙のマニフェストで、4年間に消費税増税をしないと公約したではないか。ところが来年の通常国会の税率を上げる法律を出すと言っている。そういう(公約違反)をアカンとみんな怒ってるんや」と厳しく批判した。
「2011年、国民を怒らせたのは誰だ!?」のコーナーで、「誰に一番怒っているのか」を問われ、私は、「国民は、鳩山、菅、野田三人の首相に起こっていることはもちろんだが」と発言したのだが、ここはカット。
「まずは、東京電力の勝俣会長だ。国民に塗炭の苦しみを味あわせながら、この問題が、人災で(自らが)加害者だと思っていない」「賠償請求のために160ページもの書類を送りつけ、除染も他人事だ」と厳しく怒ったところは放映された。原発利益共同体の責任にも言及したのだが。
大竹まことさんも、「民主党は自民党と同じになった」と批判の声。それに頷き、手をあげている場面はありましたかね?「野田さんはどじょうのことは何も考えていない。自分が神になったとでも思っているのでは」との批判の声も出た。
「脱原発か存続か」が議論となり、私は、「その議論の前提として、2006年に我が党の吉井議員が津波による原発事故の危険性を指摘したが、『現実には起こりえない』として対策を打たなかったのが自民党であり民主党である」と指摘。
その上で、「地震や津波による原発の電源喪失、過酷事故の危険性を警告してきたにもかかわらず、東電も政府も、何の対策も取らなかった」と指摘し、「原発ゼロにするというのが私たちの提案です」と述べた.。
第一部の最後は「食の放射能汚染」が議論となった。
私は、「①的確・迅速な対応がとれなかった根本に原発『安全神話』がある。②そもそも、3・11以前には食料の放射能規制基準はなかった。③放射能検査態勢もなきに等しい、③食品の放射能検査で、輸出品の検査が国内食品の検査より優先というとんでもない通達が出されている始末だ」と、キチンと指摘したが、ここの部分は全面カットだった。
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| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/12/20