「全視協」の「利用しやすい国会チェック点検行動」に同行
26日、全日本視覚障害者協議会(全視協)が、「バリアフリー新法5周年記念視覚障害者に利用しやすい衆議院チェック点検行動」を行いました。
昨年、新しい議員会館が出来ましたが、「点字ブロックなど視覚障害者向け対応が不十分で利用しにくい」との声が寄せられており、 実際に議員会館と周辺を歩いてみて、問題点を明らかにし、今後の改善につなげようと行われたものです。
私は、佐々木憲昭、笠井亮の両衆院議員と田村智子参院議員とご一緒に参加しました。衆議院や会館の運営会社の担当者の皆さんも同行されました。
東京メトロ丸ノ内線・国会議事堂前駅改札口をスタート地点にして、衆院第一議員会館、第二議員会館、議員面会所を、参加者全員でまわりました。地下通路→エレベーター→フロア(会議室・トイレ・エレベーター・エスカレーター→食堂→コンビニ)→第二議員会館6階の私の事務所→道を横断して衆院議員面会所→第一議員会館の会議室へ戻り懇談というコースでした。
視覚障害者の皆さんと実際に歩いてみて、直に問題点をその場で指摘してもらったこと、会館を管理する側の皆さんも介助を行いながら点検行動に加わったことは、問題点を鮮明にする上で非常に有意義でした。改善の方向や、共同して「避難訓練」なども行なってみようなど前進面もありました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/12/27